【FreeCADプログラミング】エッジの開閉確認 - 興味があろうがなかろうが。

本日のお題は『エッジの開閉確認』です。

あるエッジが開円弧であるか、閉円弧であるかという確認は、たまに行うことがあります。

今回は判定の方法を説明していきたいと思います。

1. 環境

FreeCAD 0.18

2. エッジの開閉円弧を確認する方法

EdgeクラスにisClosed()メソッドというAPIが用意されているので、こちらを利用します。一応、下記リンク先から情報を仕入れました。

TopoShape API - FreeCAD Documentation

3. プログラムを書いてみよう

今回はエッジを1本選択し、そのエッジが閉じているか、開いているかを確認するプログラムを書きました。

とはいっても、取得したEdgeに対して、isClosed()を呼び出すだけですが。

# -*- coding: utf-8 -*-

#import ptvsd
#print("Waiting for debugger attach")
# 5678 is the default attach port in the VS Code debug configurations
#ptvsd.enable_attach(address=('localhost', 5678), redirect_output=True)
#ptvsd.wait_for_attach()

import FreeCAD
import FreeCADGui

sel = FreeCADGui.Selection.getSelectionEx()

if(len(sel) != 0):
	FreeCAD.Console.PrintMessage(str(sel[0].SubObjects[0].isClosed()))